ロード、マウンテンバイク、シクロクロスをマルチに走り、バイクショップ“じてんしゃＰｉｔ”を営む江下健太郎のサイト

今年も全日本マウンテンバイクシリーズ戦　CJ（クップ ドゥ ジャポン）が始まりました。

開幕戦は、滋賀県の高島市にある２つのスキー場が会場。
新しいジャージに身を包み、新しいバイクでこの開幕戦を迎える選手も多く、シーズンのスタートとして自然と気持ちも盛り上がる大会です。

さて、私えしけんはと言うと、今年も！？残念ながらトレーニングはほぼ出来ていない状態での参戦になりました。　理由は、とても有り難いことにお客さまがたくさん来られる季節ということで(^^;;

ですが、レースは勝負の世界、結果が今の自分自身そのものを表します。
選手経験もこれだけ長くなると、走る前から今の自分はどのくらいが限界のリザルトかがわかってしまうというアリサマですが、今の自分の１００％は出しきりたいと出走です。

XC（クロスカントリー）競技は最高峰クラスのエリート。昨年の全日本ランキングが今年の固定ゼッケンとなり３７番（毎年きっちり降下中・・・）。

多くの観客、サポーターに囲まれエリートクラスがスタート。そして勢い良く飛び出していく選手たち・・・そんな中で勢いがなーい！私えしけんは、低速ながら一生懸命に登り登る・・・(~o~;;

暴風・突風吹き荒れる中、１時間ちょっと頑張って「４１位／６６人出走」というリザルトでした。
特に大きなミスやトラブルなくこの結果でしたので、まぁ納得です(^-^)p

低速車にも関わらず、たくさんの応援ありがとうございましたm(_ _)m








さて、今年のえしけんはちょっと違う？ようです。
XC競技を終えて向かったのは、ダウンヒル会場の箱館山スキー場。
そう、DH（ダウンヒル）競技へもエントリーしました。

理由は大したことありません。転向！？なんてことは全くなく、計画的なトレーニングをこなすのが難しい今年は、『多くの経験をする、学ぶチャンス』ということで。

DH競技は初のエントリーで下位クラスの “ チャレンジクラス ” 。もちろん箱館山のコースも初めてで全く知りません。しっかりコースを歩いて、見て、試走してレース本番を迎えないと危険なニオイがするダウンヒル。

今回えしけんが使うバイクは、DHバイクではなくENDUROバイク『KONA・PROCESS153』です。

日頃から仲良くさせてもらっているDHトップ選手の大先輩たちにご指導いただき、約３分一発勝負のレースを終え無事に下山しました(^^;;







クロカンと違い、数分という短い時間で勝負するダウンヒルは、久々に新鮮な緊張？？をしました(^^;;
結果はチャレンジクラス３位、表彰台でした。

自分の中ではイマイチ気持ちのよいライディングが出来たとは言えず、「無理せずこなした」という感じ。
ですが、たとえチャレンジクラスでも表彰台はとりあえずうれしいものですね。



クラッシュなく、メカトラなく下山できたこと、これがとても大事なことなので、XC（クロカン）同様『合格』です。

いろいろアドバイスをくださったみなさん、ありがとうございました。
これ１回で終わりにせず、機会があればまたチャレンジしてみたいと思います。

写真をご提供くださったみなさん、ありがとうございますm(_ _)m