ロード、マウンテンバイク、シクロクロスをマルチに走り、バイクショップ“じてんしゃＰｉｔ”を営む江下健太郎のサイト

私エシケン、実は九州の福岡市出身で、高校を卒業と同時に福岡を離れ、一度も住まいとしては戻ることなく２８年くらい？が過ぎました。

同時に九州の全日本マウンテンバイクシリーズ戦（今はクップ・ド・ジャポン）は１０年以上も出ておらず超久しぶりの出場にこぎつけ、今回は懐かしい気分と新鮮な気持ちと、旧友との再会＆勝負に少々気合いの入るレースとなりました。

今年からは全日本最上位のエリートクラスを自主降格し、年代別マスターズクラスへの登録としたのですが、気が付けば４６歳となっている自分がいて、そしてこの２年ほどは我が家のわん子・コロが病気や衰えで付きっきりの生活になっていることで練習時間も取れなくなっている理由があります。

コロは私の母親が一生懸命お世話していた生き形見。私は母親への恩返しも老後のお世話もしてあげられずに天国へ行ってしまって、私はその想いをコロに母親を重ねて今一生懸命お世話しています。

母親と祖父が同じ年に親子で亡くなり、今年がその１３回忌の法事ということで、それが帰省の一番の理由で、＋レースということになりました。

さて、レースは熊本の吉無田高原。阿蘇外輪山の裾野でロケーションは最高にいいところ。
コースは昔ながらの「ひたすら登って、ひたすら下る」というレイアウトにて、今のエシケン選手はパワーも衰えているので得意とは言えないコースでしたが、年代別４０歳代クラスで勝てました。

たくさんの旧友に応援してもらい頑張れました。ありがとうございました。

法事でも親族に再会でき、施設にいる父親とも会えて、とてもよい時間となりました。
願わくば、数日だけでも福岡の実家でゆっくりしたかったですね・・・。